中性脂肪を増やす行動
中性脂肪は生きるうえで必要不可欠のもの。食事によって摂取しなければいけない。そしてまた、中性脂肪が増える原因は、食べ過ぎによる脂質と炭水化物の過剰摂取である。
このことを理解したうえで、中性脂肪が増える原因をもう少し深くさぐってみましょう。
あなたの生活の中で、いまあなたのお腹または内臓にある中性脂肪を増やしてきた行動には、以下のようなものがあります。
(1) 食べ過ぎ
(2) 運動不足
(3) お酒の飲みすぎ
それではそれぞれについて詳しく説明していきましょう。
(1) 食べ過ぎ
なんといってもコレが一番の原因です。事務職の男性(30代)が1日の消費するカロリーは2200kcal、女性だと1800kcalといわれています。コレを「基礎代謝」といいます。
そもそもこの「基礎代謝」のラインを超えてエネルギーを摂取しなければなにも問題はありません。「基礎代謝」は筋肉が減ると少なくなるのですが、無理なダイエットなどをせずにフツウの食生活をしていれば筋肉が減ることもないでしょう。
つまり、まともな食生活をしていれば万事OKなのです。
(2) 運動不足
食生活をきちんと心がけていれば摂取カロリー的に見て、まず問題はありません。しかし、運動量が減ると消費カロリーは減りますし、また筋肉が減ると基礎代謝も減りますので、悪循環が起きます。
その結果、1日の消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまう、ということも起きてしまうかもしれません。適度な運動を心がけましょう。
(3) お酒の飲みすぎ
アルコールのとり過ぎは健康に悪いといいますが、まさにその通りです。アルコール自体は肝臓によって分解され、エネルギーにはなりません。
しかし、肝臓がアルコールを分解する際に、脂肪を合成する酵素を発生させるのです。それによって、脂肪の合成が促進され、ドンドン中性脂肪が、肝臓の脂肪細胞の中に出来あがっちゃうというわけです。
さて、上に3つの原因を示しましたが、実はほかにも中性脂肪を増やす原因があります。よくいわれる「ストレス」「喫煙」などがそれにあたります。また、歳をとることによって基礎代謝が減りますので、加齢によっても中性脂肪は増えるといえます。
私たちの生活の中には、中性脂肪を増やすトラップがたくさんあるのです。